
- 「個人ブログのSEOって何から手をつければいいのか分からない」
- 「AI全盛の今、このやり方で合っているのか不安......」
そう感じていませんか?
私はSEOの勉強に時間を取りすぎて遠回りした経験があります。あの時間を記事執筆に回していれば、という後悔があります。

本記事の執筆者
私は本業でBtoBのWebマーケティングを担当しており、WordPressで作ったサイトは本業の企業サイトが4つ、副業の個人ブログが4つ。WordPress歴は7年。
この記事では、私が最低限必要だと思ったSEO対策について説明します。
専門用語はできるだけ避けて、上から順になぞるだけで最低限のSEO対策がわかる形にまとめています。
この記事を読んでわかること
- 個人ブログのSEOで、最初に手をつけるべきこと
- 最優先でやるべき初期設定(STEP1)
- 記事の書き方で差がつくポイント(STEP2)
- 後回しでいいSEO対策と、その理由
- AI時代でも読者とGoogleに評価されるブログの書き方
個人ブログのSEO、結論から言うとやるべきことはこれだけ

そもそもSEOとは、検索エンジンに自分のサイトを見つけてもらい、正しく評価してもらうための工夫のことです。大きく以下の3つに分かれます。
- 内部SEO(サイト内の整備)
- 外部SEO(他サイトからの評価)
- コンテンツSEO(記事の中身)
個人ブログが最初に手をつけるべきなのは、まずは内部SEOとコンテンツSEOから。この記事ではその2つに絞って解説します。
先に全体像をお伝えします。この章で挙げる項目が、この記事の骨格です。
今すぐ確認したい2つの初期設定
まず確認してほしいのは、次の2つです。この2つは記事を何本書いても後から効いてくる土台になります。
今すぐ確認したい2つの初期設定
- XMLサイトマップの送信
- 表示速度
XMLサイトマップは、Googleに「うちのブログにはこんな記事がありますよ」と知らせる目次のようなもの。
もう1つの表示速度は、読者の離脱に直結します。ページが開くまで数秒待たされると、読む前に戻るボタンを押されてしまう。
どちらもSTEP1で手順を追って説明しています。まだなら、今週末にでも試してみてください。
記事を書くときに外せない3つのポイント
記事を書くときに意識してほしいのは、次の3つです。逆に言えば、これ以外は後回しでも大きな差はつきません。
記事を書くときに外せない3つのポイント
- キーワード:狙う検索キーワードを記事タイトルのできるだけ前のほうに入れる
- 見出し:H2とH3の階層を守り、読者が知りたい順に並べる
- 内部リンク:書いた記事を、関連する記事とつなぐ
特に気をつけたいのが3つ目です。どこからもリンクされていない孤立記事を作らないでください。詳しい書き方はSTEP2でまとめました。
なぜ個人ブログはSEOで上がりにくいのか

個人ブログが企業サイトに比べて上位表示されにくいのには、はっきりした理由があります。背景を知っておくと、対策の優先順位に納得できるはずです。
この章では、その理由と、私自身がやってしまった遠回りの話をします。
AIスパムを疑われないためのE-E-A-T
近年のGoogleは、E-E-A-Tという4つの観点を重視するようになりました。次の4つのの頭文字を取ったものです。
E-E-A-Tの4つの観点
- 経験(Experience):実際にやってみた人にしか書けない体験談があるか
- 専門性(Expertise):そのテーマについて深い知識を持っているか
- 権威性(Authoritativeness):その分野の発信者として認知されているか
- 信頼性(Trustworthiness):情報源や運営者情報が明確で、安心して読めるか
背景にあるのは、生成AIで量産された記事の急増です。Google自身は「AIを使ったこと」を問題視しているわけではありません。問題にしているのは、順位を上げる目的だけで大量に作られた、中身のない記事です。その結果として、「誰が書いたのか」がこれまで以上に見られるようになったと言われています。
では個人には打つ手がないのかというと、そんなことはありません。
AI時代に個人がすべき対応
- プロフィールページに経歴や実績を書く
- 記事の中で自分が実際に試した結果を書く
著者情報は、AIや検索エンジンが「この人は何者か」を確かめるパスポートのような役割を持つと言われています。プロフィールを整えるだけで見え方が変わる部分なので、優先度は高めに置いておくと安心です。
8サイト運営で学んだ「勉強しすぎ」の落とし穴
SEOの勉強を始めたころ、私は構造化データの書き方や、多言語サイト向けのhreflangという設定まで熱心に学びました。
結論から言うと、個人ブログでは、ほぼ不要でした。日本語だけのブログにhreflangは不要です。構造化データも、テーマやプラグインが自動で入れてくれる範囲で足りていました。それでも当時の私は、勉強すること自体が前に進んでいる感覚になっていたのです。
私の経験では、順位を動かしたのは知識の量ではなく、公開した記事の数と質でした。
だからこの記事では、あえて範囲を絞りました。SEOの世界は、掘ろうと思えばどこまでも掘れてしまいます。
STEP1: 最優先でやるべき初期設定
最初にやっておくべき初期設定を5つ紹介します。どれも一度やれば終わる作業なので、週末の数時間でひととおり片づけられます。
WordPressを使う
本気で検索からのアクセスを狙うなら、無料ブログではなく、WordPressと独自ドメインの組み合わせをおすすめします。
【本当に簡単】初心者向けワードプレスブログ作り方・始め方|画面付き解説
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無料ブログより、WordPress+独自ドメインをおすすめする理由は次の2つです。
- カスタマイズの自由度:
SEOに必要な設定を、プラグインやテーマで細かく調整できる - ドメインの評価が蓄積される
根気強く継続すればドメインの評価が上がる。
ドメインの強さを決めるのは、ドメイン名そのものではありません。Googleが公式に認めている単一の指標があるわけではありませんが、私が8サイトを見てきた中でも、評価が伸びたのはいつも記事の蓄積と、他サイトから自然に貼られたリンクが増えたブログでした。有益な発信を続けた期間が、そのまま評価になっていくと感じています。
私はXoopsという別のCMSを10年ほど使っていた時期もありました。当時と比べると、困ったときに調べて出てくる情報量がまるで違います。今から始めるなら、その一点だけでもWordPressを選ぶ価値があります。
サイトマップを送信しておく
XMLサイトマップは、ブログ内の記事一覧をGoogleに渡すためのファイルです。これがあると、新しい記事の存在に気づいてもらいやすくなります。
手順はシンプルです。多くのSEOプラグインでは、サイトマップが自動で生成されます。そのURLをGoogle Search Consoleのサイトマップ欄に登録するだけ。一度送れば、記事を追加するたびに中身は自動更新される仕組みです。
XMLサイトマップの作成・設置方法は次の記事を参考にしてください。
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【画像で安心】WordPress XMLサイトマッププラグイン導入から送信まで7ステップ
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Google Search Consoleは完全無料で導入できるので、以下の記事を参考にして設定してみてください。
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【入門】WordPressにサーチコンソールを設定する方法|初期設定から使い方まで画像付きで解説
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あわせてGoogle Analytics(GA4)も入れておくと、どの記事が読まれているか把握できます。
Google Analyticsは、Google Search Console同様に完全無料で導入できるので、以下の記事を参考にして気楽に設定してみてください。
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【超初心者】Googleアナリティクス設定の方法!画像付きで迷わず30分で完了
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どちらも無料で、設定は慣れていれば30分ほどあれば終わるでしょう。初めてなら、休日の午前中を見ておくと安心です。
パンくずリストとナビゲーションメニューを整える
パンくずリストは、記事の上部によくある「トップ > カテゴリー名 > 記事タイトル」という表示のことです。読者に今どこにいるかを伝えると同時に、検索エンジンにサイトの構造を伝える役割も持っています。

多くのWordPressテーマには、この機能が最初から入っています。設定画面で表示をオンにするだけで済むことがほとんどです。
同時にやっておきたいのが、パーマリンク設定の見直しです。パーマリンクとは記事のURLのこと。初期設定のままだと、日付や数字の羅列になっていることがあります。

記事ごとに英単語のキーワードを入れられる形式へ変えておきましょう。公開した後に変えるとURLが変わってしまうので、早い段階で決めておくと後悔しにくいでしょう。
パーマリンクの設定は、WordPress管理画面・左側のメニューから[設定]-[パーマリンク]を選択します。[パーマリンク構造]で「投稿名」を選ぶと、記事ごとにURLを設定できます。

ナビゲーションメニューも、カテゴリー数が増えてきたら整理しておくと読者が迷いません。
表示速度はここで決まる
表示速度の改善で一番効果が大きいのは、画像の扱いです。スマホで撮った写真をそのまま貼ると、1枚で数メガバイトになることも珍しくありません。
やることは2つだけ。
個人がすべき対応
- アップロード前に画像のサイズを縮める
- 圧縮系のプラグインを1つ入れておく
TinyPNGというサイトにアクセスすると、簡単に画像のサイズを縮めることができます。

画像圧縮系のおすすめWordPressプラグインは、EWWW Image Optimizerです。画像を記事に挿入すると、自動で画像を圧縮してくれます。本業で担当している企業サイトでも、重い画像を差し替えただけで表示の体感がはっきり変わりました。

速度を測るには、Googleが公開しているPageSpeed Insightsという無料ツールが使えます。URLを入れると、スコアと改善点が一覧で出てきます。ただ、すべてを直そうとしなくて大丈夫。表示される項目には専門的なものも多く、個人ブログでは手が届かない指摘も混ざっています。画像まわりだけ対応すれば十分でしょう。
メタディスクリプションで読者の心をつかむ
メタディスクリプションは、検索結果でタイトルの下に表示される説明文です。直接的に順位を上げる要素ではありませんが、クリック率に影響します。

書き方のコツは、記事の要約ではなく「読むと何が分かるか」を伝えることです。狙っているキーワードを自然に含めつつ、120文字前後が目安です。
ただし表示される文字数は端末や表示幅によって変わり、スマホではもっと短く切れることもあります。また、Googleが本文から別の文章に差し替えることもあります。
ここは記事を書くたびに、数分かけて考える価値がある部分です。私は以前ここを適当に済ませていたり、そもそも設定していない時期がありました。丁寧に書き直した記事だけクリック率が目に見えて上がった経験があり、それ以来この数分を惜しまないようにしています。

ここまでの5つを終えれば、初期設定はもう十分です。あとは記事を書きながら少しずつ育てていけば大丈夫ですよ。
STEP2: 記事の書き方で差がつくポイント

初期設定が終わったら、次は記事そのものです。ここからは1本ずつ積み重ねていく作業になります。差がつきやすいポイントを4つに絞りました。
キーワードは選び方とタイトルへの入れ方が9割
記事を書く前にやってほしいのが、狙う検索キーワードを決める作業です。ここを飛ばして書き始めると、読者に届かない記事になりがちです。
選び方には、押さえておきたい基準がいくつかあります。
押さえておきたい基準
- 3語以上の組み合わせで、月間検索数が10〜100程度のものから始める
(あくまで私が実践している目安ですが、競合が少なく、初心者でも上位を狙いやすいため) - 医療・健康・投資・法律といったYMYL (Your Money or Your Life)ジャンルは避ける
(お金や健康に関わる分野は、Googleが個人ブログよりも専門機関の情報を優先して評価する傾向が強いため) - 実際にGoogleで検索し、上位10サイトを自分の目で確認する
- 検索結果の1ページ目に個人ブログやQ&Aサイトがあるかを見る
最後の項目は特に大事です。1ページ目が企業サイトばかりなら、そのキーワードは避けたほうが無難でしょう。個人ブログが混じっていれば、勝てる見込みがあるサインになります。私自身、月間検索数が多そうというだけで選んだキーワードが、1ページ目を大手比較サイトに独占されていて、書く前に見送ったことが何度もあります。
キーワードが決まったら、タイトルのできるだけ前のほうに入れます。文字数は40文字以内が目安です。検索結果で後ろが切れてしまうと、せっかくのキーワードが読者の目に入りません。
見出し(Hタグ)を最適化する
見出しは、読者にとっての道しるべであり、検索エンジンにとっての目次でもあります。
次の2点を守っておけば、読者にも検索エンジンにも伝わる構造になります。
見出し (Hタグ) の原則
- H2からH3、H3からH4という階層を飛ばさないこと
- H3を使うなら同じ階層に2つ以上置くこと
構成を考えるときは、検索上位の3〜5サイトの見出しを一度書き出してみましょう。共通して出てくるトピックは、読者が知りたがっている内容です。それを網羅したうえで、自分の経験や実際に試した結果を1つ足す。この
「検索上位サイトの見出しの網羅」+「自分の一次情報」
が、上位サイトと戦うための基本形になると考えられます
もう1つ意識したいのが、見出しの直後に結論を置くことです。前置きを長く書かず、30〜50文字程度で答えを示す。明確な根拠は公表されていませんが、生成AIは記事の冒頭から情報を抜き出す傾向があるため、この書き方はAIに引用されやすくなるとされています。読者にとっても、答えが早く出てくる記事のほうが親切です。
文字数はどれくらいが目安になるのか
文字数に決まった正解はありません。Googleも文字数を評価基準にしているとは公表していません。
とはいえ、目安がないと書きにくいので、ひとつの考え方をお伝えします。狙うキーワードで上位に出てくる記事の文字数を数えて、同じくらいを目標にする方法です。上位が3,000字程度なら、同じ内容を1,000字で書くのは情報が足りない可能性が高い。逆に、無理に1万字まで引き伸ばす必要もありません。
1文を40文字程度に抑えることを意識すると、読みやすくなる傾向があります。長い文が続くと、スマホの画面では文字の壁のように見えてしまいます。
関連記事は内部リンクでつなごう
内部リンクとは、自分のブログ内の記事同士をつなぐリンクのことです。1記事につき最低1本は貼るようにしてください。
内部リンクの効果は、読者と検索エンジンの両方に及びます。
内部リンクのメリット2つ
- 検索エンジン→サイト全体を巡回しやすくなる。
- 読者→次の記事へ移動しやすくなる
どこからもリンクされていない記事は、存在に気づかれにくく、評価も溜まりません。
貼り方のコツは、文章の流れの中で自然に置くことです。記事の最後にまとめて並べるより、話の途中で「詳しくはこちらの記事で書きました」と差し込むほうが読まれます。
新しい記事を公開したら、過去の関連記事からもリンクを貼っておく。この作業を習慣にすると、記事が増えるほどサイト全体が強くなっていきます。

キーワード、見出し、内部リンク。この3つを意識できていれば、記事の書き方としてはもう十分です。焦らず、1本ずつ積み重ねていきましょう。
余裕があれば取り組みたい、そのうちSEO対策

ここまでが最低限のラインです。この章で紹介するのは、できればやったほうがいいけれど、後回しでも構わない施策になります。
構造化データやaltタグは後回しでいい
私が後回しでよかったと感じている施策を挙げておきます。
後回しでよかったと感じている施策
- 自分で書き込むタイプの構造化データ
- 多言語サイト向けのhreflang設定
- 細かすぎる表示速度のチューニング
- 全画像へのaltテキストの徹底

今の自分が過去に戻れるなら、最初の1ヶ月はSTEP1の5項目だけ済ませて、残りの時間はすべて記事執筆に回すと思います。
被リンクとSNSでの発信も効いてくる
外部からの評価も、時間が経つほど効いてきます。ただし、これは自分でコントロールしにくい部分です。
被リンクとは、他のサイトから自分の記事にリンクが貼られることです。これは狙って集めるものではありません。役に立つ記事を書き続けた結果、自然に集まるもの。そう考えておくのが健全です。なお、リンクを買うような行為はペナルティのリスクがあるため避けてください。
SNSでの発信は、記事を公開したタイミングでシェアする程度で十分です。直接的に順位が上がるわけではありませんが、記事の存在を知ってもらうきっかけになります。
最近は、リンクを伴わない言及も評価に関わるという見方も一部にあります。誰かが記事の内容を話題にしてくれる状態を、少しずつ作っていく。時間はかかりますが、後から効いてくる部分だと感じています。
個人ブログのSEO対策でよくある疑問

最後に、よく聞かれる質問をまとめました。始める前の不安は、ここで解消しておきましょう。
SEO対策は無料でできるのか
実際に使うのは、こんなツールです。
実際に使うツール
- Google Search Console:サイトマップの送信・インデックス登録
- Google Analytics(GA4):どの記事が読まれているかの把握
- PageSpeed Insights:表示速度の計測
- サイトマップ生成やSEO設定のプラグイン
どれも費用はかかりません。キーワードの検索数を調べるツールにも、無料で使える範囲があります。
お金がかかるのは、サーバー代とドメイン代、それに有料テーマを選ぶ場合のテーマ代くらいです。有料テーマは必須ではありませんが、設定の手間を減らせるという意味では検討する価値があります。
効果が出るまでどれくらいかかるか
一般的には3ヶ月から半年程度かかると言われています。もちろん、ジャンルや競合によって差があります。始めたばかりのブログなら、もう少し見ておいたほうがいいかもしれません。
記事を公開してからGoogleに認識され、評価が固まるまでには時間が必要です。1週間で順位が動かなくても、それは失敗ではありません。
私の場合も、書いてから半年ほど経って急に順位が上がった記事があります。逆に、公開直後だけ上位に出て、その後じわじわ下がった記事も。日々の順位変動を追いかけるより、3ヶ月単位で振り返るくらいが健全です。
なお、検索順位が11位から20位あたりの記事は、少し手を入れるだけで1ページ目に入る可能性があります。リライトする記事に迷ったら、この順位帯から探してみてください。
無料ブログサービスでもSEOは効くのか
理由は、自分の資産として積み上がらないからです。具体的には、こんなリスクを抱えることになります。
無料ブログサービスで抱えるリスク
- サービス側の都合で仕様が変わる
- 意図しない広告が表示される
- サービスが終了すると、記事ごと失われる
その点、独自ドメインのWordPressなら、記事も評価もすべて自分のものになります。長く続けるつもりがあるなら、最初からこちらを選んでおくと後で乗り換える手間もかかりません。
AI時代でも読者とGoogleに評価されるブログの書き方

ここ数年で、検索のあり方は大きく変わりました。AIが要約を返してくれる今、個人ブログに求められる役割も変化しています。知っておくと、記事の方向性が定まります。
体験談や一次情報が武器になる理由
検索結果の上部にAIによる要約が表示されるようになり、サイトを訪問せずに解決する読者が増えました。一般的な情報をまとめただけの記事は、ここで役目を終えてしまいます。
だからこそ、AIが持っていない情報に価値が出てきました。自分が実際に試した結果、失敗した話、そのとき何を考えたか。こうした一次情報は、どれだけAIが賢くなっても代わりに作れません。
これは個人ブログにとって追い風になります。企業サイトでは、担当者の個人的な失敗談をそのまま載せるわけにいきません。「うまくいった話」に加えて「遠回りした話」まで書ける。そこが個人の強みです。
AIツールを味方につける記事作成のコツ
私自身は、構成案の相談や、書いた文章の読みやすさチェックにAIを使っています。一方で、体験談や判断の部分は必ず自分の言葉で書くようにしています。この線引きをはっきりさせておくと、効率を上げつつ独自性も守れます。
もう1つ、意識しておくと良いことがあります。生成AIは質問に答えるとき、必要に応じてWeb検索をし、見つけたページを読んで答えを組み立てています。
実際、私が公開したばかりの記事はAIの回答に出てこず、Search Consoleへの登録が済んでからようやく引用されるようになった、という経験があります。あくまで私の1つの経験からの推測ですが、検索エンジンに正しく登録されていないページは、AIの回答にも引用されにくいのではないかと考えています。
STEP1で紹介したサイトマップの送信が効いてくるのは、こういう場面でもあります。基本を整えることが、そのままAI時代の対策にもなっているわけです。
まとめ
個人ブログのSEOは、全部やる必要はありません。最初に整えるのは、次の5つだけです。
まとめ
- WordPressと独自ドメインで始める
- XMLサイトマップをSearch Consoleに送信する
- パンくずリストとナビゲーションメニューを整える(あわせてパーマリンクも見直す)
- 画像を軽くして表示速度を上げる
- メタディスクリプションを書く
記事を書くときは、キーワードの入れ方、見出しの構成、内部リンクの3つを意識する。これだけで、最低限のラインは超えられます。
構造化データやaltテキストの徹底は、後回しで構いません。
そしてAIが記事を量産できる今だからこそ、あなた自身が試したこと、失敗したこと、そこで感じたことに価値が生まれています。
まずはSTEP1から1つだけ選んで、今日か今週末に試してみてください。サイトマップの送信なら、30分ほどあれば終わります。
1つ済ませるだけでも、自分のブログが前に進んでいる感覚が持てるはずです。もしよかったら、参考にしてみてください。