- 「エックスサーバーって高いって聞くけど、本当なの?」
- 「他のサーバーと比べてどうなんだろう?…」
- 「でも、安さだけを追求して失敗したくない……」
「エックスサーバーは高い」というネット上の評判を目にしたことはありませんか?
しかし、エックスサーバーのサーバー性能やWordPressに特化した機能、充実したサポート体制などを理解した上で、他社レンタルサーバーの料金と比較すると、エックスサーバーは決して高いとは言えないんです。
そこで本記事ではエックスサーバーを深堀りし、本当に料金が高いのか、それとも高くないのか検証します。
さらにエックスサーバーの料金を安くする方法についても説明しています。
「料金が高い」と感じている方にこそ役立つ内容です。ぜひ最後までお読みください!
本記事の内容
本記事の執筆者
アラフィフのサラリーマン。20代はWeb+DB系プログラマー、30代~現在は零細企業にてBtoB Webマーケティングを担当。 WordPressで作成したサイト数は企業向け4つ、個人向け4つ。CMS歴は17年(Xoops10年、Wordpress7年)、ブログ歴1.5年。
エックスサーバーの料金は高いのか?他社との比較検証
エックスサーバーの料金が高いと感じる人は多いのかもしれません。
実際のところ、Google検索で「エックスサーバー 料金」と入力すると、「エックスサーバー 料金 高い」と表示されますし...
でも、本当にそうなのでしょうか?
エックスサーバーの料金プランを詳しく見たり、他社レンタルサーバーと比較することで検証したいと思います。
エックスサーバーの料金プラン比較
最初に3つの料金プランを確認しておきましょう。
エックスサーバーには以下の3つのプランがあります。
- スタンダードプラン:個人ブログ向け
- プレミアムプラン:アクセス多めのサイト向け
- ビジネスプラン:企業サイト向け
シンプルでわかりやすいプラン構成です
3つのプランの月額料金と主な機能を1つの表にまとめました。
ここでの月額料金は、キャッシュバックや割引が含まれない基本料金です。例えば、スタンダードプランでは月額990円~1,320円となります。
料金の違いはありますが、どのプランでも基本的なサーバー性能は保証されています。
スタンダード | プレミア | ビジネス | ||
---|---|---|---|---|
月額料金 | 3ヶ月契約 | 1,320円 | 2,640円 | 5,280円 |
6ヶ月契約 | 1,210円 | 2,420円 | 4,840円 | |
12ヶ月契約 | 1,100円 | 2,200円 | 4,400円 | |
24ヶ月契約 | 1,045円 | 2,090円 | 4,180円 | |
36ヶ月契約 | 990円 | 1,980円 | 3,960円 | |
初期費用 | 無料 | 無料 | 無料 | |
vCPU/メモリ | 256コア / 1,536GB | 256コア / 1,536GB | 256コア / 1,536GB | |
vCPU/メモリ リソース保証 | 6コア / 8GB | 8コア / 12GB | 10コア / 16GB | |
ストレージ | 500GB | 600GB | 700GB | |
無料独自SSL | 無料 | 無料 | 無料 | |
独自ドメイン | 2つ無料* | 2つ無料 | 2つ無料 |
「スタンダードプラン」「プレミアプラン」「ビジネスプラン」の違いは次のようになります。
3つのプランの違う点
- 料金の安さ:スタンダード < プレミア < ビジネス
- vCPU・メモリ量:サーバーに割り当てられているvCPU/メモリ量は3つのプランとも同じですが、アカウントに対して最低保証されるCPU・メモリ量が違います。CPU・メモリ量が多いほど、他のユーザーに影響を受けることなくサイト表示速度を維持できるようになります。
半額キャッシュバックキャンペーンを使うとどれくらい安くなるか
次にエックスサーバーが行うキャンペーン中に契約した場合、料金がどれくらいになるか見てみましょう。
エックスサーバーでは、新規申し込み者に対して「キャッシュバックキャンペーン」と「割引キャッシュバックキャンペーン」を交互に行っています。
2つのうち、よりオトクなのが「半額キャッシュバック」です。
このキャンペーン開催中に申し込んだ場合のスタンダードプランの料金は次のようになります。
契約期間 | 基本料金 (キャンペーン無し) | 「半額キャッシュバック」 キャンペーンを使った 実質月額料金 |
---|---|---|
3ヶ月契約 | 1,320円 | 1,320円 (キャンペーン適用なし) |
6ヶ月契約 | 1,210円 | 1,210円 (キャンペーン適用なし) |
12ヶ月契約 | 1,100円 | 550円 (50%オフ) |
24ヶ月契約 | 1,045円 | 522円 (50%オフ) |
36ヶ月契約 | 990円 | 495円 (50%オフ) |
キャンペーンを利用して12か月~36か月の契約をした場合、月額495円~550円(年額5,940円~6,600円)になります!
新規契約するなら「半額キャッシュバックキャンペーン」の時期を狙ったほうがお得ですよ。
契約期間と月額費用の関係
エックスサーバーの契約期間は3ヶ月、6ヶ月、12ヶ月、24ヶ月、36ヶ月から選べます。
下のグラフは契約期間(横軸)と月額料金(縦軸)の関係を示してます。
ご覧のように長く契約するほど、月額料金は安くなります。
特に半額キャッシュバックキャンペーンを使って12か月以上の契約をすると格段に安くなるのが一目瞭然です。
エックスサーバーと他社レンタルサーバーの比較でわかる料金の相場
ここまでエックスサーバーの料金プランを見てきました。
次に他社レンタルサーバーと料金を比較してみましょう。
ここではWordPressが使えるレンタルサーバーの国内シェア率上位4社(引用:WP-Search)の月額料金を比較してみます。
- エックスサーバー
- さくらインターネット
- ロリポップ!
- ConoHa WING
サーバー名 | エントリープラン | スタンダードプラン | 上位プラン | |
---|---|---|---|---|
エックスサーバー | 通常料金 | 990円~ (スタンダード) | 1,980円~ (プレミアム) | 3,960円~ (ビジネス) |
半額キャッシュバック キャンペーン | 495円~ (スタンダード) | 990円~ (プレミアム) | 1980円~ (ビジネス) | |
ConoHa WING | 通常料金 | 968円~ (ベーシック) | 2,118円~ (スタンダード) | 4,235円~ (プレミアム) |
53%OFF キャンペーン | 678円~ (ベーシック) | 2,118円~ (スタンダード) | 4,235円~ (プレミアム) | |
ロリポップ! | 264円~ (ライト) 495円~ (スタンダード) | 550円~ (ハイスピード) | 2,200円~ (エンタープライズ) | |
さくらインターネット | 121円~ (ライト、ただしWordPressは非対応) | 500円~ (スタンダード) | 1,980円~ (ビジネス) |
料金比較からわかること
- エックスサーバーの基本料金は4社の中では高く、ConoHa WINGと同等
- エックスサーバーの半額キャッシュバックキャンペーンを使った場合の月額費用(495円~)は、ロリポップのスタンダードプラン(495円~)やさくらのレンタルサーバのスタンダードプラン(500円~)並みに安くなる
「エックスサーバーの料金は高い」と言われる理由
上で見たように、確かにエックスサーバーの料金は高そうですね。
「エックスサーバーの料金は高い」と言われる理由を深堀りします
理由1: 他社と比べ基本価格が高いから
他社の比較でわかったように、エックスサーバーの通常料金は高めです。
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! | さくらインターネット |
---|---|---|---|
990円~ (スタンダード) | 968円~ (ベーシック) | 495円~ (スタンダード) | 500円~ (スタンダード) |
新規契約時にキャンペーンを利用すると、ロリポップ!や、さくらインターネット並みに安くなります。
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! | さくらインターネット |
---|---|---|---|
495円~ (スタンダード) 半額キャッシュバックキャンペーン | 678円~ (ベーシック) 53%OFFキャンペーン | 495円~ (スタンダード) | 500円~ (スタンダード) |
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ! | さくらインターネット |
---|---|---|---|
990円~ (スタンダード) | 968円~ (ベーシック) | 495円~ (スタンダード) | 500円~ (スタンダード) |
最初は安く始めたものの更新時に料金が高くなるので、これも「エックスサーバーの料金は高い」と感じる要因かもしれません。
理由2: キャッシュバックは約7か月後に払い戻しだから
キャンペーンによっては、一時的に支払額が大きく見えることもあります。
実は「キャッシュバックキャンペーン」を使って申し込んだ場合、キャッシュバックを受けられるのは約7か月後なんです。
例えば、4月15日に申し込んだ場合、11月初旬に「キャッシュバック特典に関するご案内」メールが届きます。そしてキャッシュバックの申請期限が12月31日に設定されます。
トータルで考えるとお得なんですが、申し込み時は高く感じるかもしれませんね。
エックスサーバーのユーザーの口コミを紹介
確かにX上には「エックスサーバーは高い」という声もあります。
ここまでをまとめると次のような結論になります。
結論
- 他社と比べるとエックスサーバーの通常料金は高め。
- 割引キャンペーンで一時的(1年~3年)には安く感じるが、その後通常料金に戻るため、高く感じることも。
- キャッシュバックキャンペーンを使ったとしても、キャッシュバックを貰えるのが約7か月先であり、初回は通常料金の支払いになるため料金が高く感じる
「エックスサーバーの料金は高い」と思う前に知っておくべきこと
これまで見てきたように、エックスサーバーは高いという印象を持たれがちです。
ですが、その前に知っておいてほしいことがあります。
国内シェアNo.1で21万社の導入実績
エックスサーバーは導入企業21万社、運用サイト250万件の実績があります。そしてエックスサーバー株式会社は設立から21年と、レンタルサーバー業界の中では老舗です。
多くのユーザーに選ばれているということが、サービスの信頼性を証明しています。
他社レンタルサーバーよりもサーバースペックが高い
人気のレンタルサーバー3社「エックスサーバー」「ConoHa WING」「ロリポップ」のサーバー性能と料金を比較してみました。
エックスサーバー | ConoHa WING | ロリポップ | |
---|---|---|---|
プラン | スタンダード | ベーシック | スタンダード |
月額料金(36ヶ月契約) | 990円 | 1,452円 | 495円 |
vCPU | 256コア | 6コア | 非公開 |
vCPU(リソース保証) | 6コア | - | 非公開 |
メモリ | 1,536GB | 8GB | 非公開 |
メモリ(リソース保証) | 8GB | - | 非公開 |
ストレージ容量 | 500GB | 300GB | 450GB |
ストレージ | オールNVMe SSD | オールSSD | オールSSD |
vCPU・メモリ
ロリポップは非公開ですが、エックスサーバーのvCPUのコア数・メモリ量はConoHa WINGを大幅に上回っています。
ストレージ容量
エックスサーバーが1番容量が多くなります。
ストレージ
エックスサーバーは全ストレージに高速インターフェース「NVMe」を採用しており、オールSSDに比べて読み込み速度は最大約32倍向上しています。
サーバースペックを比較して見ていくとエックスサーバーが優れている点が見えてきます。
高速・高性能なサーバー環境
エックスサーバーが自社で行った調査によると、エックスサーバーのサーバー速度が国内No.1であるという結果が出ています。
私もエックスサーバーを使っていますが、「WordPressでこんなに速いの!?」 というのが1番の印象です。
Webサイト高速・安定化機能 Xアクセラレータが利用可能
XアクセラレータはWebサイトの表示を高速化する機能です。特にPHP(Webサーバーで動くプログラム)の処理速度を最大で20倍、WordPressの処理速度を最大で10倍速くします。
Xアクセラレータのメリット
- コンバージョン率(売上につながる行動を取る割合)の向上
- 検索エンジン対策に有効
- 機会損失の低減
SEO対策機能 XPageSpeedが利用可能
XPageSpeedはエックスサーバーが開発したWebサイト最適化機能で、データ転送量を削減したり、無駄な通信を削減することにより、Webページのロード時間を短縮することができます。
XPageSpeedのメリット
Webページの読み込み速度はSEO(検索エンジン最適化)対策にとって重要な指標のひとつです。そのためGoogle検索における上位表示が期待できます。
エックスサーバーのテストではXPageSpeedを使うと最大で264%、「Google PageSpeed Insights」のスコア値が向上することが確認されています。
Google PageSpeed Insightsとは?
Googleが提供するウェブページの読み込み速度を測定するツールです
リソース保証機能
サーバーの負荷が高まっても安定したサーバー速度を提供する「リソース保証機能」を導入しています。
世界最速クラスのWordPress実行環境
WordPressの高速化チューニングが施された仮想マシン「KUSANAGI」を導入。
「KUSANAGI」はPHPやMySQLといったWordPressの処理を最適してサーバーを高速化する技術です。世界最速クラスのWordPress実行環境と評価されています。
WordPressに最適化された機能
エックスサーバーにはWordPress利用者向けの機能がたくさんあります。
WordPress簡単インストール | WordPressの知識がなくても誰でも簡単にWordPressのインストールができる |
WordPress簡単移行 | 他社サーバーで運用中のWordPressを自動的にエックスサーバーに移行できる |
WordPress移転代行 | エックスサーバーのエンジニアが移転作業を代行 |
WordPressテーマインストール機能 | WordPressの人気テーマをダウンロードの手間なく簡単にインストールできる |
WordPressリカバリー | WordPressで起こった問題に対して、復旧やリセットを行うことができます。 |
ログイン試行回数制限 | 短時間に連続してログイン処理(失敗)が行われた場合にアクセスを制限 |
国外IPアドレスからのアクセス制限 | 国外IPアドレスからのアクセスを制限 |
大量コメント・トラックバック制限 | コメント・トラックバックスパムが行われた場合に、一時的にコメント・トラックバックを制限 |
国外IPアドレスからのコメント・ トラックバック制限 | 国外IPアドレスからのコメント投稿やトラックバックを制限 |
24時間365日対応のサポート体制
エックスサーバーでは24時間365日対応するメールサポートのほか、チャットボット(自動応答サービス)も24時間365日利用可能です。
他社レンタルサーバーではサポートが平日の昼間のみのところがあります。
エックスサーバーは他社レンタルサーバーよりもサポートが充実していると言えます。
結論:「エックスサーバーの料金が高い」とは一概には言えない
ここまで「エックスサーバーが高い理由」と「エックスサーバーが高いとは言えない理由」を見てきました。
まとめると次のようになります。
「高い」と感じる理由 | 「高い」とは言えない理由 |
---|---|
・他社と比べるとエックスサーバーの通常料金が高め ・割引キャンペーンで一時的(1年~3年)は安く感じるが、その後通常料金に戻るため、高く感じる ・キャッシュバックキャンペーンを使ったとしても、キャッシュバックを貰えるのが約7か月先であり、初回は通常料金の支払いになるため料金が高く感じる | ・国内シェアNo.1で21万社の導入実績 ・他社レンタルサーバーよりもサーバースペックが高い – 高速・高性能なサーバー環境 – Webサイト高速・安定化機能 Xアクセラレータが利用可能 – SEO対策機能 XPageSpeedが利用可能 –世界最速クラスのWordPress実行環境 – WordPressに最適化された機能 ・24時間365日対応のサポート体制 |
「高い」とは言えない理由を見ると、「国内シェアNo.1」「~より~高い」「世界最速クラス」「24時間365日対応」という文言が見られます。エックスサーバーの通常料金がもともと高い理由はこの辺にありそうですね。
実際にレンタルサーバーを利用する場合は、レンタルサーバーに求める条件、レンタルサーバーの性能・速度などのスペック面とご自分の予算を天秤にかける必要があります。
もし本気でブログで稼ぎたい場合は、たとえ料金が高いと感じたとしてもスペックが高く、実績と信頼がある老舗のレンタルサーバーを選んだほうがいいですよ。
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最適プランの選び方:副業ブログ初心者向け
これからブログで稼ごうという方には、スタンダードプランをオススメします。
私もスタンダードプランを使っています
スタンダードプランをおすすめする4つの理由
1. 初期費用を最小限に抑えられる
スタンダードプランはエックスサーバーの料金プランの中では最安です。
まだブログで収益が上がっていない場合は、できるだけ初期コストを抑えたいですよね。
2. 月額990円からの手頃な料金設定
契約期間によって料金は変わりますが、1か月あたりの料金は990円~1,320円です。
また定期的に行われるキャンペーン中に申し込むと30%引きの料金で契約、あるいはキャッシュバックを受けられます。
3. ブログ初心者には十分すぎるサーバー環境を使える
スタンダードプランのサーバー性能(vCPU、メモリ、ストレージなど)は上位プランよりも劣りますが、ブログを始めたばかりのサイトなら十分すぎるほど高スペックです。
4. プランのアップグレードにも対応
ブログ運営が軌道に乗り、サイトへのアクセス数が増えてきたら上位プランである「プレミアムプラン」に簡単に変更できます。
エックスサーバーの料金プランの詳細は以下のページをご覧ください。
エックスサーバーの料金プラン完全ガイド : 副業ブログ初心者必見
エックスサーバーの費用をさらに節約する方法7つ
サーバーの費用をさらに抑えたい方に、お得になる方法を7つご紹介します(上の記事で紹介した方法も含みます)。
1. キャンペーン中に契約する
繰り返しになりますが、1番お得になるのは「半額キャッシュバックキャンペーン」中の契約です。
契約時に支払った料金の半額が現金で戻ってきます。
2. 独自ドメイン永久無料特典を利用する
基本的には、独自ドメインを新規取得または更新する費用は毎年かかります。
しかしエックスサーバーを契約する際に、ある条件を満たせば独自ドメイン1つまたは2つを永久無料で使うことができます。
ドメインの種類にもよりますが、年間数千円の節約になります。
3. 友達紹介プログラムを利用する
友達紹介プログラムを利用して6か月以上の契約をすると3,000円~10,000円の割引がもらえます
4. 最も安いプランに申し込む
これから副業ブログを始めようという場合には、もっとも安いスタンダードプランがおすすめです。
月額990円(36ヶ月契約、割引無しの場合)で始められて、必要な機能は全部そろっています。
ブログへのアクセスが増えてきたら、いつでもプランを変更できるので安心ですよ。
契約期間 | 月額料金 | 半額キャッシュバック込みの 実質料金 |
---|---|---|
3ヶ月 | 1,320円 | (対象外) |
6ヶ月 | 1,210円 | (対象外) |
12ヶ月 | 1,100円 | 550円 |
24ヶ月 | 1,045円 | 522円 |
36ヶ月 | 990円 | 495円 |
5. 無料お試し期間を活用する
いきなり契約する前に、10日間の無料お試しを使ってみましょう。
実際に触ってみることで、自分に合っているか確認できます。
6. 月初に申し込む
利用料金は申し込み日の翌月1日から起算されます。
ということは、申し込んだ月は利用料金がかからないことになります。
できるだけ月の初めに申し込めば、無料期間が長くなります。
7. 長期契約による割引を活用する
契約期間が長いほど割引率は高くなり、利用料金が安くなります。
契約期間 | 月額料金 | 割引率(3ヶ月を基準) |
---|---|---|
3ヶ月 | 1320円 | - |
6ヶ月 | 1210円 | 8% |
12ヶ月 | 1100円 | 17% |
24ヶ月 | 1045円 | 21% |
36ヶ月 | 990円 | 25% |
36ヶ月契約なら割引率は25%となり月額料金がグッと安くなります。
本格的に副業ブログを始めたいなら、36ヶ月契約がおすすめ
WordPressブログ運営にかかる実際の費用
WordPressを使ってブログを運営する場合にかかる費用を見てみましょう
サーバー料金
実際に支払う料金はキャンペーンと契約期間の組み合わせで大きく変わります。
例えばスタンダードプランを契約するとします。さらに12ヶ月~36ヶ月の長期契約をすると20~30%オフになるキャンペーン中に契約した場合、料金は以下の表のようになります。
契約期間 | 月額料金(キャンペーン割引後) | 支払い額 |
---|---|---|
12ヶ月 | 880円 | 10,560円 |
24ヶ月 | 783円 | 18,792円 |
36ヶ月 | 693円 | 24,948円 |
サーバー料金以外に必要な費用
サーバー料金以外にも、場合によっては必要となる費用があります。
オプション独自SSL
エックスサーバーの全プランには無料独自SSLが標準で付いています。ブログ初心者はこの無料独自SSLで充分です。
サイトの信頼性をさらに高めたい場合は有料の「オプション独自SSL」を選択することもできます。
オプション独自SSL | 年間料金 |
---|---|
クラウドSSL | 880円~ |
スピード認証SSL | 15,400円~ |
クイックSSL プレミアム | 14,300円~ |
有料ドメイン取得費用
次のような条件を満たすと独自ドメインが永久無料で利用できます。
スタンダードプランを契約 + 「自動更新設定」を有効化 | 「12か月」以上の契約 | 独自ドメイン1つ無料 |
---|---|---|
「24か月」以上の契約 | 独自ドメイン2つ無料 | |
プレミアムプランを契約 | 契約期間や自動更新の設定状況に かかわらず | 独自ドメイン2つ無料 |
ビジネスプランを契約 |
また永久無料特典の対象ドメインは料金プランによって変わります。
料金プラン | 永久無料特典対象ドメイン |
---|---|
スタンダード | .com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site のいずれか |
プレミアム | .com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site / .jp のいずれか |
ビジネス | .com / .net / .org / .info / .biz / .xyz / .link / .click / .blog / .online / .site / .jp / .co.jp / .or.jp / .ne.jp / .gr.jp のいずれか |
もしどうしても有料ドメインを使用したい場合は、別途ドメイン取得費用がかかります。
料金はドメインによって違いますが、年間数千円くらいです。
有料ドメインを使うケース
「スタンダードプラン」で6か月契約であったり、「スタンダードプラン」で”.jp”ドメインを使用したい場合はドメインを有料で取得する必要があります。
設定おまかせサポート
「設定おまかせサポート」はエックスサーバーのエンジニアが、設定作業を代行してくれるオプションサービスです。
レンタルサーバーを使うのが初めてで不安な方に適しています。
次のような作業を依頼することができます。
まとめて初期設定 | CMSインストール(合計10件まで) メールアドレス作成(100アカウントまで) 独自ドメイン設定(10ドメインまで) サブドメイン設定(20ドメインまで) | 33,000円 |
---|---|---|
CMSインストール | WordPress/EC-CUBE/Pukiwikiのインストール | 5,500円 |
独自ドメイン設定 | 独自ドメイン設定を追加します (10ドメインまで) | 5,500円 |
サーバー移転代行
「サーバー移転代行」はエックスサーバーのエンジニアがWebサイトやWordPressなどのサーバー移転の設定作業を代行してくれるオプションサービスです。
他社サーバーからのデータの移行方法がわからない方や不安を感じる方に適しています。
項目 | 作業内容 | 価格 |
---|---|---|
サーバー移転 | WebサイトやWordPressなどの サーバー移転が可能 (1件まで) | ¥33,000 |
WordPress有料テーマの費用
ブログでの収益化を本気で目指すなら有料のWordPressテーマを使うことをオススメします。
有料テーマには効率良くブログ記事を執筆するためのツールや、ブログの見た目を良くする機能、Google検索で上位表示するためのSEO対策機能が組み込まれています。
色々な有料テーマがありますが、費用はおおよそ8,000円~20,000円となります。
WordPressテーマ | 料金 |
---|---|
SWELL | ¥17,600 |
SANGO | ¥14,800 |
AFFINGER6 | ¥14,800 |
THE THOR | ¥16,280 |
JIN | ¥14,800 |
Cocoon | ¥0 |
どうしても費用を抑えて無料のテーマを使いたい方は「Cocoon」をおすすめします。
「Cocoon」はエックスサーバーがサポートしているWordPresテーマで、シンプルな外観ですが、アフィリエイトブログに必要な機能も備わった人気のテーマです。
料金シミュレーション
新しくエックスサーバーを契約して、WordPressブログを立ち上げる場合にかかる概算費用をシミュレーションしました。
まずは必要最小限のプランです。
契約プラン | スタンダードプラン | 35,640円 |
---|---|---|
契約期間 | 36か月 | |
キャンペーン割引 | 36か月 | 10,692円 |
WordPressテーマ | Cocoon | 0円 |
有料独自ドメイン | 無使用 | 0円 |
オプション独自SS | 無使用 | 0円 |
設定おまかせサポート | 無使用 | 0円 |
サーバー移転代行 | 無使用 | 0円 |
サーバー料金合計 | 24,948円 (年額8,316円、月額693円) |
次は有料オプションをできるだけ利用する”マシマシ”プランです。
契約プラン | スタンダードプラン | 35,640円 |
---|---|---|
契約期間 | 36か月 | |
キャンペーン割引 | 36か月 | -10,692円 |
WordPressテーマ | SWELL | 17,600円 |
有料独自ドメイン | 使用 (.jp) | 350円 |
オプション独自SS | 使用 (CloudSSL) | 880円 |
設定おまかせサポート | 使用 (WordPressインストール) | 5500円 |
サーバー移転代行 | 使用 (他社サーバーから移転) | 33,000円 |
サーバー料金合計 | 82,278円 (年額27,426円、月額2,285円) |
初心者は注意
これからブログを始める初心者には有料独自ドメインやオプション独自SSLは必要ありません
ただしSWELLなどの有料WordPressテーマは購入したほうがいいと思います。
まずは最小構成プランから始め、収益に応じて段階的にアップグレードすることをおすすめします。
解約時の注意点と手続き
契約するのはいいけど、もし途中で解約したくなったらどうしよう…
そんな不安のある方のために解約方法と注意点もお伝えします。
無料期間の解約方法
10日間の無料お試し期間中なら費用の負担もなく解約できます。
費用がかからず、簡単に解約できるなら気軽に試せますね
解約は、XServerアカウントにログインした後、管理ページの「契約情報」から行います。
契約後の解約方法
契約期間中の解約の場合はいくつかの注意点があります。
解約金はかかる?
解約金やその他、別途料金はかかりません。
ただし、すでに支払った利用料金は返金されません
解約の手順とタイミング
サービスの解約をする場合は、XServerアカウントにログインした後に「解約申請」をします。
ただし利用期限日までに解約申請をしておかないと、自動更新により料金の支払いが発生してしまいます。
解約する場合は利用期限日も確認しておきましょう。
データのバックアップと移行について
解約前に忘れずにWordPressデータのバックアップを取っておきましょう。
WordPressプラグインの「BackWPup」「All-in-One- WP Migration」「UpdraftPlus」を使うと簡単にデータのバックアップを取ることができます。
よくある質問(Q&A)
エックスサーバーの料金の支払い方法は?
複数の支払い方法があります。自分に一番あったものを選択できます。
支払い方法一覧
- クレジットカード
- 銀行振込
- ペイジー
- 後払い(ペイディ)
- コンビニ払い
- プリペイド決済
エックスサーバーの支払いは毎月ですか?1年分を1回でまとめて払うのですか?
エックスサーバーの支払いは契約期間分を一括で前払いする方式です。
本記事に示している料金表は契約期間分の料金を1か月あたりに換算した金額ですので、ご注意ください。
料金プラン変更は可能ですか?
上位のプランへの変更も下位のプランへの変更も簡単にできます。
プランを変更する場合は、XServerアカウントにログインした後に「プラン変更」からプラン変更の申請を行います。
エックスサーバーの維持費はいくらですか?
サーバー利用料金以外の維持費用は、ほとんど発生しません。
無料SSLは全プランで利用可能ですか?
すべてのプランで、無料SSL証明書が利用可能です。
XServerは無料プランはありますか?
無料プランはありませんが、10日間の無料お試し期間が利用できます。
まとめ:「エックスサーバーの料金が高いとは言えない」
この記事では、「エックスサーバーの料金は本当に高いのか?」という疑問について解説しました。
要点をまとめると以下の通りです。
- 料金比較:他社と比べると通常料金はやや高いですが、キャンペーンで割安に。
- サーバー性能:高速NVMe SSDやリソース保証によりパフォーマンスが優秀。特にWordPressに最適。
- サポート体制:24時間365日対応の安心サポート付きで初心者に最適。
このように高いサーバー性能と手厚いサポート体制を考えると、必ずしもエックスサーバーは高いとは言えないと思います。
もし本気でブログで稼ぎたい場合は、たとえ料金が高いと感じたとしてもスペックが高く、サポートが充実したエックスサーバーをオススメします!
\ 1月7日までのキャンペーン /